[ジョージア州アトランタ — 2025年6月3日] AI3Dビジョンシステムを専門とするるEureka Roboticsは本日、米国ジョージア州アトランタに新たな拠点を開設したことを発表しました。新オフィスは営業、技術サポート、デモンストレーションセンターとしての役割を果たし、同社の北米市場への進出における大きなマイルストーンとなります。
Eureka Roboticsは、シンガポールの南洋理工大学からスピンオフして2018年に設立され、日本とシンガポールで確固たる実績を築いてきました。そのAIおよびロボティクス技術は、エレクトロニクス、自動車、航空宇宙産業の高精度アプリケーションに採用されています。
「米国オフィスを設立するという決定は、北米市場により緊密かつ積極的にサービスを提供するという私たちの深いコミットメントを反映しています」 Eureka Roboticsの共同創設者兼CEOであるファム・クアン・クオンは述べています。 「アジアで強い反響を得た後、米国でも同様のニーズが高まっています。新設したアトランタオフィスにより、拡大する北米のお客様により迅速なサポート、より緊密な連携、そしてお客様ごとのニーズに合わせたデモンストレーションを提供できるようになります」
米国オフィスは、Eureka Roboticsのグローバルセールス担当副社長であるアニス・ハジ・タイエブが率います。2024年10月に入社したアニスは、25年以上にわたる豊富な実績と経験を通じて、ビジネスの成長推進およびグローバル営業組織の統括において優れた成果を上げてきました。彼のリーダーシップは、北米市場における顧客との強固な関係構築と、Eurekaのさらなる成長加速において重要な役割を果たします。
4月にEureka Roboticsは、米国ミズーリ州グランドビューに本社を置く、金属切削・加工・射出成形設備の専門商社 Maruka USA と販売代理店契約を締結しました。続く5月には、デトロイトで開催された Automate 2025 に出展し、ターゲット顧客から大きな注目を集めました。
今回の米国拠点設立により、Eureka Roboticsは同地域の既存顧客へのサポートをさらに強化し、売上拡大を加速させます。
また、営業担当者やアプリケーションエンジニアなどの現地チームを積極的に拡充し、北米全域のお客様に対して迅速かつ高品質なサポートを提供していきます
[新米国事務所の概要]
- 名称: Eureka Robotics, Inc.
 - 住所: Suite F-9, 500 Bishop Street, NW, Atlanta, GA 30318
 - 機能:セールス、技術サポート、デモ用ショールーム
 - 対象業界:航空宇宙(製造およびMRO)、自動車、エレクトロニクス、物流、射出成形、医療
 - コアアプリケーション: 2D/3Dランダムピースピッキング、AIベースの目視検査